PACIFICO Yokohama, Japan      October 13 (Wed.) – 15 (Fri.), 2021


13日(水)      10  :  00  ~  11  :  30

F203-206 会場
【K-1】 基調講演
事前登録 同時通訳 会期後 有料配信あり

基調講演 

Society 5.0の実現に向けた我が国の科学技術・イノベーション政策の課題と展望

赤石 浩一

【リモート講演】
世界は「公益」に向かう

原 丈人

アライアンス・フォーラム財団 代表理事 兼 会長 / デフタ パートナーズ グループ会長

「日本の感染症対策の現状と課題」~新型コロナウイルス感染症を例に~

手代木 功

塩野義製薬株式会社 代表取締役社長

【S-21】 Noster株式会社
事前登録 同時通訳 オンライン配信

腸内細菌研究を深化する未来技術 

腸内細菌研究は、ゲノム科学の進展によりそれまでの単離同定を主とした解析から、microbiotaやmicrobiomeと称される菌叢の俯瞰的解析へと大きく転換した。今後、一細胞レベルでのゲノム解析や、膨大な分子を対象とするメタボロミクス解析などのomics科学、くわえて、健康状態や疾患と腸内細菌叢との関連性を読み解くコホート研究などの情報科学により、腸内細菌叢と疾患・健康に関する知見はさらに深化すると考えられる。本セミナーでは、これらの取り組みの例と、それらの知見から具体的なツールとしての機能性分子や機能性微生物を開発する研究をポストバイオティクスHYAの研究開発を例に紹介するとともに、今後の腸内細菌研究の動向を議論したい。

腸内細菌研究とオミクス・情報科学とそれらをつなぐもの-ポストバイオティクスHYAの開発を例に―

小川 順

京都大学大学院 農学研究科 応用生命科学専攻 教授

腸内細菌叢の複雑な脂質多様性を解明する最先端リピドミクス技術の開発と応用

有田 誠

慶應義塾大学 薬学部薬学科 代謝生理化学講座 教授

Noster株式会社の研究紹介

米島 靖記

Noster株式会社 R&D本部 マイクロバイオームグループ 研究グループ長

【S-22】 バイエル薬品株式会社
事前登録 オンライン配信

バイエルの研究開発戦略とオープンイノベーション 

バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。バイエルの医療用医薬品部門では、循環器・腎臓領域、オンコロジー領域、眼科領域、婦人科領域、血液領域、画像診断領域に注力して、革新的な医薬品を患者さんにお届けすることを目標に、グローバルで研究開発に取り組んでいます。

また、バイエルは2014年に日本にオープンイノベーションセンターを設立後、重要なイノベーション拠点の一つとして日本でのオープンイノベーションを推し進めてきました。現在では、複数の大学やベンチャー企業とパートナーシップを構築し、新しいモダリティやデジタル技術の活用などの分野で”共創”を通じたイノベーションの創出に積極的に取り組むとともに、2018年に神戸に開設したバイオベンチャー向けインキュベーター「CoLaborator Kobe」を中心として、産官学に跨る幅広いパートナーとともにイノベーションエコシステムの醸成にも取り組んでいます。

本セミナーでは、まずドイツ・バイエル社医療用医薬品部門の研究開発を統括するChristian Rommelよりグローバル研究開発戦略を紹介し、その後日本におけるオープンイノベーションの取り組みをいくつかの事例を挙げながら紹介します。

イノベーション創出のためのバイエルのアプローチ

Dr. Christian Rommel

ドイツ・バイエル社 医療用医薬品部門 経営委員会委員 研究開発責任者

英語講演

13日(水)      11  :  30  ~  12  :  30

F201-202 会場
【L-1】 タカラバイオ株式会社
事前登録

次世代キメラ抗原受容体導入T細胞(CAR-T)療法開発の最新動向 

がんに対するex vivo遺伝子治療では、主にCD19を標的とした血液腫瘍に対するキメラ抗原受容体導入T細胞(CAR-T)遺伝子治療において高い奏効率が得られているが、他の癌腫、特に固形癌に対して有効であり、かつ安全性の確保されたCARの開発が喫緊の課題であり、世界中で様々なアプローチによる改良が試みられている。
 本セミナーでは、当分野の第一人者である籠谷勇紀先生に登壇いただき、最新動向を交えながら講演いただく他、タカラバイオ株式会社の取り組みについてもご紹介する。

コーディネーター

峰野 純一

タカラバイオ株式会社 取締役 専務執行役員COO

次世代CART細胞療法の開発動向

籠谷 勇紀

愛知県がんセンター研究所 腫瘍免疫応答研究分野 分野長

CAR開発の現状

木村 正伸

タカラバイオ株式会社 常務執行役員 薬事品質保証本部長

13日(水)      13  :  00  ~  14  :  00

F201-202 会場
【S-1】 武田薬品工業株式会社 日本オンコロジー事業部
事前登録

テクノロジーとデータサイエンスで創造するがん治療とヘルスケアの未来 

本セミナーでは、タケダの日本オンコロジー事業におけるパートナーシップを通じたがん患者さんの治療アウトカム向上への取り組みをご紹介します。
データサイエンスに基づくがん治療に取り組む国立がん研究センター、ならびにウェルビーイングを高めるための課題解決型の未来の街づくりを目指す三井不動産からショートプレゼンテーションをいただき、これからの新たな医療ソリューション提供のあり方、がん治療とヘルスケアの未来について、産学それぞれの視点からディスカッションを行う予定です。

コーディネーター

堀井 貴史

武田薬品工業株式会社 日本オンコロジー事業部 事業部長

データサイエンスによる新しいがん治療

土原 一哉 先生

国立がん研究センター  先端医療開発センター 分野長

ウェルビーイングを高める課題解決型街づくり

山下 和則

三井不動産株式会社 執行役員 柏の葉街づくり推進部長

がん患者さんの治療アウトカム向上への貢献

添田 純平

武田薬品工業株式会社 日本オンコロジー事業部 メディカルアフェアーズ部 部長

パネルディスカッション

榊原 由紀子

武田薬品工業株式会社 日本オンコロジー事業部 ストラテジックポートフォリオプランニング部 部長

13日(水)      13  :  00  ~  14  :  00

F203-204 会場
【S-2】 BASFジャパン株式会社
事前登録

~造血幹細胞の増幅技術開発とその臨床応用に向けて~
山﨑聡教授とBASFのコラボレーションセミナー

 

筑波大学の山﨑聡教授とコラボレーションセミナーを実施予定です。BASFからは細胞培養向け医薬品原料の新規ソリューションを紹介し、山﨑聡教授からは「造血幹細胞の増幅技術開発とその臨床応用に向けて」という演題にてご発表いただきます。本講演にて、BASFのポリマーと造血幹細胞の体外増幅に関する革新的な結果が発表される予定です。化学と生物学の融合をお楽しみください! 

BASFの細胞培養向け医薬品原料の新規ソリューションのご紹介

佐野 翼

BASFジャパン株式会社 ニュートリション&ヘルス事業部 ファーマ・ソリューションズ テクニカルサービス

造血幹細胞の増幅技術開発とその臨床応用に向けて

山﨑 聡

筑波大学 医学医療系 幹細胞治療研究室 教授

13日(水)      14  :  30  ~  15  :  30

F203-204 会場
【S-9】 インフォコム株式会社 / H1 Insights,Inc.
事前登録

ヘルスケア業界のDX化をサポート ~世界最大級KOLデータベースのご紹介~
 

医薬品を中心とする国内ヘルスケア業界では、新薬パイプラインの枯渇、適切な医薬品広報提供活動の 徹底やコロナ禍によるワークスタイルの変化等、従来のアプローチから今後大幅な変革が求められています。H1 Insightsとインフォコムは、顧客となる医療関係者に対して影響のあるキー・オピニオン・リーダー(KOL)を様々な角度での分析を可能とし、研究開発~上市後のプロモーション活動に至るKOL管理の全プロセスをサポートする世界最大級のKOLデータベース”H1 Platform”と、併せてH1データを活用したデジタルプロモーションツール”DigiPro”との活用事例やインフォコムがご提供するヘルスケア業界様向けソリューションを紹介いたします。

ヘルスケア業界のDX化をサポート ~インフォコムとH1 Insightsの取り組み~

加地 秀章

インフォコム株式会社 ヘルスケア事業本部ヘルスケアサービス部 副部長

デジタル化する世界において、KOLエンゲージメントを最適化する方法

ウィック ユキ

H1 Insights, Inc. Customer Success Manager

H1データ活用事例及びインフォコムソリューションのご紹介

山辺 英史

インフォコム株式会社 ヘルスケア事業本部ヘルスケアサービス部ライフサイエンスグループ

13日(水)      16  :  00  ~  17  :  00

F205-206 会場
【S-6】 株式会社医学生物学研究所
事前登録

JSRライフサイエンスグループ創薬支援サービスのご紹介 

JSR Life Sciencesは米国カリフォルニア州のサニーベールを拠点として、病気の治療や患者さんのQOLを高める製品を開発・製造する企業群の戦略的フレームワークを構築しています。本セミナーではJSR Life Sciencesグループ企業のMBLとCrown Bioscienceの技術、サービスについてご紹介します。
MBLは30年以上のモノクロ―ナル抗体開発の経験と、国内トップクラスの診断薬の開発実績があります。現在は抗体開発のノウハウをより多くの開発初期のアンメットニーズに提供するために、iMADEプロジェクトを進めています。本セミナーでは、MBLの目指すオープンイノベーションと開発プラットフォームを紹介します。
Crown Bioscienceは製薬企業向けに医薬品開発プロセスの臨床試験前段階において創薬支援サービスを提供しているグローバルカンパニーです。患者由来異種移植(Patient-Derived Xenograft, PDX)モデルをはじめとしたさまざまのモデル動物を保有しており、本セミナーではそれらを用いた抗がん剤開発支援の提供例を含めて紹介します。

抗体医薬シーズの開発支援に向けた取り組み

赤塚 淳一

株式会社医学生物学研究所 研究開発本部 抗原・抗体開発ユニット ユニット長

New Innovation of Animal Modeling for Oncology Drug Discovery

Dr. Jessie Wang

Crown Bioscience Inc.

英語講演

13日(水)      16  :  00  ~  17  :  00

F203-204 会場
【S-18】 中外製薬株式会社
事前登録 同時通訳

外部連携を活用したイノベーションへの挑戦 

中外のオープンイノベーションとIFReCとの包括連携

服部 有宏

中外製薬株式会社 参与 研究本部シニアフェロー

免疫疾患における機能ゲノム解析と創薬への展開

角田 浩行

中外製薬株式会社 創薬基盤研究部長

バイオ医薬品連続生産の実用化に向けたオープンイノベーションの実践 ― 中外製薬とCytivaの協働事例

川瀬 琢央

中外製薬株式会社 製薬研究部バイオ6グループマネジャー

14日(木)      10  :  00  ~  11  :  00

F203-204 会場
【S-7】 サーモフィッシャーサイエンティフィック(Patheon)
事前登録

新しい創薬モダリティ(プラスミドDNA/ウイルスベクター/ mRNA )におけるCDMOサービス最前線
 

新しい創薬モダリティにおけるグローバルのエンドツーエンドCDMOサービス概要

谷元 浩二

パセオン株式会社 アジアパシフィック事業開発部門長

ウイルスベクターの生産能力・製造技術を構築し、遺伝子治療の可能性を実現する

Chris Murphy

Thermo Fisher Scientific, Pharma Services (Patheon) Vice President and General Manager, Viral Vector Services

英語講演

mRNAプラットフォームにおける技術的・製造的課題への対応

Vincenza Pironti, PhD

Thermo Fisher Scientific, Pharma Services (Patheon) Global SME, Sterile Drug Products

英語講演

14日(木)      10  :  00  ~  11  :  30

G401-402 会場
【O-7】 想定外の事態にしなやかに適応する力 -日本のバイオ医薬品産業のサプライチェーン強靭化を目指して-
事前登録

想定外の事態にしなやかに適応する力 -日本のバイオ医薬品産業のサプライチェーン強靭化を目指して- 

Covid-19の感染拡大に限らず将来の予見が困難な時代にあって、事業環境の想定外の変化に対してしなやかに適応する力(Resilience)は医薬品産業においても強く求められている。Cytivaは本年3月に①サプライチェーンの回復力、②人材プール、③R&Dエコシステム、④製造の敏捷性、⑤政府の政策と規制の5つの視点で、日本を含む世界20ヶ国のバイオ医薬品産業を比較調査した。 本セッションではまずその調査結果を紹介し、続いて“日本のバイオ医薬品産業のResilience”について各界の専門家が議論することで、世界のバイオ医薬品産業の中における日本の立ち位置と今後進むべき道について考える。

コーディネーター

津本 浩平

東京大学 大学院工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻 教授

日本の健康と経済を守るバイオ医薬品-力を発揮するための5つの要因

ペレ ステファン

サイティバジャパン 代表取締役

コロナ禍におけるグローバルCDMOとしてのサプライチェーンマネジメントと今後の目指す方向性

村田 博

AGC株式会社 化学品カンパニー ライフサイエンス事業本部 副本部長

「テクノロジー:事業開発 :規制戦略」の不均衡是正と国際化 ー日本のバイオ医薬品産業のレジリエンス強化に向けてー

湯本 史明

Ginward Japan株式会社 代表取締役

サプライチェーン強靭化に向けた経済産業省の取組

佐伯 耕三

経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課長

バイオ医薬品のサプライチェーン体制

藏夛 敏之

協和キリン株式会社 執行役員 生産本部副本部長 兼 生産企画部長

14日(木)      10  :  30  ~  11  :  30

F201-202 会場
【S-8】 京都大学 「医学領域」産学連携推進機構
事前登録

ファイヤーサイド・チャット:京都大学における外資系製薬企業との連携 

 大学からイノベーションを創出して社会実装するために産学間の連携は不可欠である。しかし、最近実施した学内調査では、産学連携に興味はあるが企業との連携は未経験、と回答した研究者が一定数存在した。その理由の最たるものが「企業との対話への不安」であった。
 対話を難しくする要因の一つが「秘密の取扱」である。大学は対話の際に重要な情報を企業側に知らずに搾取されるリスクを危惧し、企業も大学から情報を得ることで発生しうる社内での情報のコンタミネーションや、企業から提供した秘密情報を大学に漏洩されるリスクを危惧する。こうした産学間の対話の難しさが産学連携の大きな課題となっている。
 京都大学は、バイエル薬品、日本ベーリンガーインゲルハイム、J&J Innovationの三社の外資系製薬企業とそれぞれ包括連携関係にある。外資系企業との連携には語学力も求められる分、対話のハードルが一段と高くなるが、これら3社とは、大学と企業との対話を盛り上げるために、様々な工夫を凝らしたアライアンス活動を展開している。
 外資系製薬企業が日本で産学連携を成功させるためにどのような努力を重ねているのか、大学、特にインターフェースとしての役割を果たすべき大学の産学連携組織はどう努力すべきか、本セミナーではグローバルでアライアンス活動に深く関わる三社のパネリスト達と共に、本課題につき議論し、ソリューションを提案したい。

コーディネーター

鈴木 忍

京都大学大学院医学研究科 「医学領域」産学連携推進機構 特定教授

高橋 俊一

バイエル薬品株式会社 オープンイノベーションセンター長

前田 朋子

日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社 創薬研究アライアンス部 部長

楠 淳

ジョンソン・エンド・ジョンソンイノベーション シニアディレクター

14日(木)      12  :  00  ~  13  :  00

F203-204 会場
【L-2】 レオファーマ株式会社
事前登録 同時通訳

レオファーマ・Venture Cafe Tokyo・CIC Tokyoが創るイノベーション・エコシステム 

開会のご挨拶・レオファーマのご紹介

ラブダ トード

レオファーマ株式会社 代表取締役社長

英語講演

未来のイノベーションを可能にするレオファーマのエコシステム形成

黒田 垂歩

レオファーマ株式会社 レオ・サイエンス&テックハブ シニアディレクター

Venture Café Tokyoのこれまでの軌跡 ”イノベーションコミュニティの方程式”

小村 隆介

一般社団法人ベンチャー・カフェ東京 Program Director

ボストン発、東京最大のイノベーションハブCIC Tokyoの1年間の歩み

名倉 勝

CIC Japan合同会社 General Manager

パネルディスカッション

黒田 垂歩・小村 隆介・名倉 勝

14日(木)      13  :  30  ~  14  :  30

F201-202 会場
【S-10】 タカラバイオ株式会社
事前登録

遺伝子治療用アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターの機能向上を目指したアプローチの最前線 

アデノ随伴ウイルスベクター(AAV)は、in vivo遺伝子治療用のベクターとして有利な性質を備えていることから、現在最も有力なベクターとして、世界中でAAVを用いた遺伝子治療の開発が活発に進められ、既に複数の製品が承認されている。しかしながら、免疫原性や肝毒性、製造の効率等に関する課題が挙げられており、これらを克服するための機能向上が求められている。
本セミナーでは、当分野の第一人者である中井浩之先生に登壇いただき、AAVベクターの機能向上を目指したアプローチの最前線について講演していただく。また、当分野におけるタカラバイオ株式会社の取り組みについても併せて紹介する。

コーディネーター

峰野 純一

タカラバイオ株式会社 取締役 専務執行役員COO

合成生物学を応用した遺伝子治療用AAVベクターの開発の基礎と最前線

中井 浩之

Oregon Health & Science University School of Medicine Distinguished Professor in Molecular Medicine, Molecular and Medical Genetics, School of Medicine

AAVベクター:タカラバイオの取り組み

峰野 純一

タカラバイオ株式会社 取締役専務執行役員 COO

14日(木)      15  :  00  ~  16  :  00

F203-204 会場
【S-13】 バイエル薬品株式会社
事前登録 同時通訳

バイエルの研究開発戦略とオープンイノベーション 

バイエルは、ヘルスケアと食糧関連のライフサイエンス領域を中核事業とするグローバル企業です。バイエルの医療用医薬品部門では、循環器・腎臓領域、オンコロジー領域、眼科領域、婦人科領域、血液領域、画像診断領域に注力して、革新的な医薬品を患者さんにお届けすることを目標に、グローバルで研究開発に取り組んでいます。

また、バイエルは2014年に日本にオープンイノベーションセンターを設立後、重要なイノベーション拠点の一つとして日本でのオープンイノベーションを推し進めてきました。現在では、複数の大学やベンチャー企業とパートナーシップを構築し、新しいモダリティやデジタル技術の活用などの分野で”共創”を通じたイノベーションの創出に積極的に取り組むとともに、2018年に神戸に開設したバイオベンチャー向けインキュベーター「CoLaborator Kobe」を中心として、産官学に跨る幅広いパートナーとともにイノベーションエコシステムの醸成にも取り組んでいます。

本セミナーでは、まずドイツ・バイエル社医療用医薬品部門の研究開発を統括するChristian Rommelよりグローバル研究開発戦略を紹介し、その後日本におけるオープンイノベーションの取り組みをいくつかの事例を挙げながら紹介します。

(PP-OTH-JP-0477-12-08)

コーディネーター

林 幾雄

バイエル薬品株式会社 オープンイノベーションセンター アライアンスマネジャー

イノベーション創出のためのバイエルのアプローチ

Dr. Christian Rommel

ドイツ・バイエル社 医療用医薬品部門 経営委員会委員 研究開発責任者

英語講演

日本におけるバイエルのオープンイノベーション

高橋 俊一

バイエル薬品株式会社 オープンイノベーションセンター センター長

14日(木)      15  :  00  ~  16  :  30

G401-402 会場
【O-9】 次世代バイオ医薬品における製造基盤の強化
事前登録

次世代バイオ医薬品における製造基盤の強化 

コーディネーター

内田 和久

国立大学法人神戸大学 大学院 科学技術イノベーション研究科 特命教授

第一三共における次世代バイオ医薬品の製造技術基盤強化に向けた取り組み

籔田 雅之

第一三共株式会社 バイオロジクス本部 常務執行役員、バイオロジクス本部長

タカラバイオの遺伝子治療CDMOとしての取り組み

峰野 純一

タカラバイオ株式会社 取締役専務執行役員 COO

AGCの日米欧での次世代バイオ医薬品への取り組み

小室 則之

AGC株式会社 執行役員 化学品カンパニー ライフサイエンス事業本部長

アカデミアCPCからの提言

岡崎 利彦

大阪大学医学部付属病院  未来医療センター 准教授

14日(木)      16  :  00  ~  17  :  00

F205-206 会場
【S-14】 公益財団法人沖縄科学技術振興センター
事前登録

沖縄における感染症研究 ~沖縄発!最多・最適・最速技術のご紹介~ 

 公益財団法人沖縄科学技術振興センターでは、沖縄県より委託を受け、平成27年度から産学連携により実用化研究を支援する「沖縄科学技術イノベーションシステム構築事業(出口志向型研究支援業務)」を実施しております。
 本事業は、琉球大学、名桜大学、沖縄科学技術大学院大学及び沖縄工業高等専門学校の研究シーズと県内外企業のニーズをマッチングさせ、新事業・新産業の創出を促進するものです。この中で、地方公共団体が持続的に大学等の研究シーズを支援する仕組みは、全国的にも例がなく、地域イノベーション・エコシステムの先駆けとも言われています。
 本セミナーの登壇者3名は、過去に沖縄科学技術イノベーションシステム構築事業に採択されて研究シーズを開花させ、大学あるいは高専発ベンチャーとして認定を受けた企業経営者であり研究者です。
 RePHAGEN株式会社は世界最多のVHH抗体提示遺伝子ライブラリーを保有し、迅速に抗体を作製できる技術があり、株式会社ジェクタス・イノベーターズは最適な分子設計でワクチンを開発し、シルクルネッサンス株式会社は世界最速でタンパク質を合成する技術を有しています。これらは長期化する新型コロナウイルス感染症はもとより、様々な感染症対策の研究開発に大きく寄与する素晴らしい技術です。
 BioJapan2021スポンサーセミナーでは、沖縄における感染症研究の最前線をご紹介いたします。

感染症対策に資する「ラクダ科VHH抗体」と
「天然バクテリオファージ」の応用

村上 明一

RePHAGEN株式会社 代表取締役

農林水産分野における感染症ワクチン開発

新川 武

株式会社ジェクタス・イノベーターズ 代表取締役

新型コロナウイルスワクチン接種後の有効性を評価する
抗体検査キットの開発

伊東 昌章

株式会社シルクルネッサンス 代表取締役

15日(金)      9  :  30  ~  11  :  00

F205-206 会場
【O-12】 COVID-19により顕在化した課題 –次の感染症への取組み–
事前登録 会期後 有料配信あり

COVID-19により顕在化した課題 –次の感染症への取組み– 

COVID-19は、我々の日常を一変させると同時に、様々な課題を顕在化させた。これらを課題として残すのではなく、改めて認識することで次への備えとしたい。 本セッションでは、それぞれの専門家にご登壇いただき、COVID-19により顕在化した感染症への課題とその対策をお話しいただく。

コーディネーター

大曲 貴夫

国立国際医療研究センター 国際感染症センター 国際感染症センター長

COVID-19の倫理的・法的・社会的課題

武藤 香織

東京大学医科学研究所 公共政策研究分野 教授

COVID-19感染症対策に係る研究開発とワクチン開発・生産体制強化戦略

西村 秀隆

内閣府 健康・医療戦略推進事務局 次長

【リモート講演】
新興感染症に対するDNAワクチンの試み

森下 竜一

大阪大学大学院 医学系研究科 臨床遺伝子治療学 教授

ワクチン研究開発支援のための新たな仕組みとAMEDの取組

城 克文

国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 理事

15日(金)      13  :  00  ~  14  :  30

F201-202 会場
【O-15】 日本発の新規モダリティを継続的に生み出すためには何が必要か?
事前登録

日本初の新規モダリティを継続的に生み出すためには何が必要か? 

コーディネーター

木村 正伸

タカラバイオ株式会社 取締役 常務執行役員 薬事品質保証本部長

遺伝子細胞治療ベクター技術の進化と今後の可能性

岡田 尚巳

東京大学医科学研究所 遺伝子・細胞治療センター 分子遺伝医学分野 教授

新規ゲノム編集技術CRISPR-Cas3による遺伝子治療と診断薬開発

真下 知士

東京大学医科学研究所 実験動物研究施設 教授

パネルディスカッション

中崎 有恒

HuLA immune株式会社 取締役 CSO

和田 猛

東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科 教授

浦 克彰

日本医療研究開発機構 (AMED) 創薬事業部 医薬品研究開発課 課長

津本 浩平

医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬デザイン研究センター センター長 (東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 教授)

15日(金)      13  :  00  ~  14  :  30

F203-204 会場
【O-14】 製薬産業におけるデジタルトランスフォーメーションの実践
事前登録 会期後 有料配信あり

製薬産業におけるデジタルトランスフォーメーションの実践 

研究開発の費用高騰と長期化に対処するため、製薬産業もデジタル技術やデータを駆使した業務革新に取り組んでいる。AI創薬、リアルワールドデータ活用、バーチャル臨床試験、生産現場から患者までの医薬品物流全体の可視化と最適化、オムニチャネルの顧客体験改善など、業務革新の機会はバリューチェーン全体にわたる。本シンポジウムでは、先進事例を紹介するとともにパネルディスカッションで理解を深める。

コーディネーター

岡村 直樹

アステラス製薬株式会社 代表取締役副社長 経営戦略・財務担当 兼 戦略実装担当

DXの”全社ごと”化によるイノベーション創出の加速

志済 聡子

中外製薬株式会社 執行役員 デジタル・IT統轄部門長

「科学の進歩を患者さんの価値に変える」アステラス製薬のDXの取り組み

須田 真也

アステラス製薬株式会社 情報システム部 情報システム部長

次世代における顧客エンゲージメントの取り組みについて

田中 慎一

ノバルティスファーマ株式会社 オンコロジー事業本部 データ&デジタルトランスフォーメーション部長・ビジネスエクセレンス統括部長(臨時代行)

13日(水)      13  :  30  ~  15  :  00

G401-402 会場
【O-3】 再生医療等製品における製造の現状と周辺産業への期待
事前登録 会期後 有料配信あり

再生医療等製品における製造の現状と周辺産業への期待 

コーディネーター

廣瀬 徹

一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム 理事 副会長

再生医療等製品の製造経験とそれを踏まえたCDMOの課題

森 由紀夫

株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 執行役員 生産技術部 部長

再生医療等製品の産業化

米田 健二

大日本住友製薬株式会社 再生・細胞医薬製造プラント プラント長

臨床用iPS細胞バンクの製造における課題

塚原 正義

公益財団法人京都大学iPS細胞研究財団 研究開発センター センター長

13日(水)      16  :  00  ~  17  :  00

F201-202 会場
【S-5】 株式会社ケイエスピー
事前登録

RINKが描く未来 ~殿町と世界をつなぐ再生・細胞医療産業化ネットワークの構築~ 

かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)は、羽田空港に隣接する川崎市の殿町区域に位置する再生・細胞医療の産業化拠点「ライフイノベーションセンター」(LIC)を中心に、業界団体や関係機関など多様な主体が参加し、相互に連携協力して再生・細胞医療の実用化・産業化を加速させることを目的に設立したネットワークです。日本の強みを発揮でき、イノベーションを創出できる新産業の1つと期待されている「再生・細胞医療」。本セッションでは、最新の再生・細胞医療におけるイノベーション活動を紹介するとともに、殿町と世界をつなぐ再生・細胞医療産業化ネットワークの構築に向けてRINKが果たすべき役割などを議論したいと思います。全登壇者から熱い想い・メッセージをお届けします。

コーディネーター

原田 憲一

かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)

神奈川県の再生・細胞医療イノベーションエコシステム

牧野 義之

神奈川県 いのち・未来戦略本部室 室長代理

殿町から産学公による再生・細胞医療創造的イノベーション!

中村 雅也

慶應義塾大学 医学部 教授 / 株式会社ケイファーマ 取締役

「アーキテクツゲノム」を活用した再生・細胞医療破壊的イノベーション!

相澤 康則

東京工業大学 生命理工学院 准教授 / 株式会社Logomix CEO / KISTECプロジェクトリーダー

「生もの」である再生細胞医療の品質評価は我々に任せてくれ!

野村 龍太

公益財団法人実験動物中央研究所 理事長 / キングスカイフロントネットワーク協議会 会長

新たな出発!KSPのベンチャー支援戦略!

窪田 規一

株式会社ケイエスピー 代表取締役社長

「民」の「志」による再生細胞医療異分野融合インキュベート活動!

柿崎 良哉

大阪サニタリー株式会社 取締役

全登壇者によるパネルディスカッション:再生・細胞医療産業が殿町から世界へ羽ばたくために!

かながわ再生・細胞医療産業化ネットワーク(RINK)

閉会挨拶

山口 健太郎

神奈川県理事(いのち・SDGs担当)

14日(木)      9  :  30  ~  11  :  00

F205-206 会場
【O-5】 再生医療等製品の産業化に向けた課題
事前登録

再生医療等製品の産業化に向けた課題 

コーディネーター

畠 賢一郎

一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム 代表理事 会長

製薬企業によるレジストリ活用の現状と期待

藤田 泰三

日本製薬工業協会 臨床評価部会 (ノバルティスファーマ株式会社)

医療機関・学の立場から見た再生医療等製品の産業化

長村 登紀子

国立大学法人 東京大学医科学研究所 附属病院セルプロセッシング・輸血部/ 臍帯血・臍帯バンク 病院教授

再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた政府の取組について

毛利 涼楓

経済産業省 生物化学産業課 課長補佐

14日(木)      13  :  00  ~  14  :  00

F205-206 会場
【S-12】 Minaris Regenerative Medicine株式会社
事前登録

再生医療等製品に求められる商用体制構築とグローバル品質について
-日米欧3極で受託製造事業を展開するMinaris Regenerative Medicine からの提案- 

今年8月、昭和電工マテリアルズ再生医療事業部 横浜サイトから今年8月に新社名Minaris Regenerative Medicine株式会社となりました。
当社は昭和電工マテリアルズグループであり、再生医療等製品の受託製造拠点を、日本1カ所(神奈川県横浜市)、米国3カ所(カリフォルニア州マウンテンビューに1カ所、ニュージャージー州アレンデールに2カ所)および欧州1カ所(ドイツ バイエルン州オットブルン)の世界5カ所に有し、グローバルに事業を展開しています。2020年9月に、米国およびドイツにおいて再生医療事業を担うグループ会社の商号をそれぞれMinaris Regenerative Medicine, LLC、Minaris Regenerative Medicine GmbHに変更しましたが、今般、横浜サイトをMRJとすることで、日本、米国および欧州の全製造拠点が、“Minaris Regenerative Medicine”に統一されました。今後は、“Minaris Regenerative Medicine”を昭和電工マテリアルズグループ再生医療等製品の受託製造サービスのグローバルブランドとして展開しています。
本セミナーでは、当社が持つ再生医療等製品に求められる商用体制構築とグローバル品質の知見について述べさせて頂きます。


古石 和親

昭和電工マテリアルズ株式会社 兼、Minaris Regenerative Medicine, LLC 再生医療事業部 理事・事業部長 兼, CEO of Minaris Regenerative Medicine, LLC

坂東 博人

昭和電工マテリアルズ株式会社 兼、Minaris Regenerative Medicine株式会社 再生医療事業部 副事業部長 兼、代表取締役社長

14日(木)      16  :  10  ~  16  :  40

メインステージ 会場
再生医療JAPAN主催者特別企画
登録不要

大学発ベンチャーの取り組み、再生医療の現場から 

大学発再生医療ベンチャー企業とその企業に出資を行うベンチャーキャピタル(VC)を招き、対談形式にて講演を行う。ベンチャー企業からは大学からのサポート例、出資を受けるために(評価してもらうために)どのような戦略を練ったかなどをお話しいただき、また、VCからは出資する側として評価する部分、興味を持つ部分などをお話いただく形で、クロストークすることで相互の思いや目指すところをご講演いただく。

コーディネーター

加納 浩之

一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム 運営委員長

野上 健一

株式会社メトセラ 代表取締役 Co-Founder, Co-CEO

植波 剣吾

Beyond Next Ventures 株式会社 取締役

15日(金)      10  :  00  ~  11  :  30

F203-204 会場
【O-13】 iPS細胞研究アップデート
事前登録 会期後 有料配信あり

iPS細胞研究アップデート 

 実用化が進むiPS細胞研究に関して、発明者の山中先生と眼科領域で実用化を先導するビジョンケアの高橋社長にお話しを伺い、課題と今後の展望についてパネルディスカッションを行う。iPS細胞の産業化と研究の最先端を皆さんと共有するセッションである。

コーディネーター

宮田 満

株式会社宮田総研 代表取締役社長

【リモート講演】
iPS 細胞研究の現状と医療応用に向けた取り組み

山中 伸弥

京都大学iPS細胞研究所 所長/教授

網膜細胞治療と免疫反応

高橋 政代

株式会社ビジョンケア 代表取締役社長

15日(金)      15  :  30  ~  17  :  00

F205-206 会場
【O-17】 グローバル比較で考える日本の再生医療産業強化
事前登録

グローバル比較で考える日本の再生医療産業強化 

コーディネーター

志鷹 義嗣

一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム 代表理事 副会長

再生医療にかかわる海外のエコシステムと日本の課題

花村 遼

アーサー・ディ・リトル ジャパン株式会社 パートナー

海外の償還制度から日本は何を学ぶのか

ノビック コーリン

イノバセル株式会社 取締役

江崎 禎英

社会政策課題研究所 所長

13日(水)      11  :  30  ~  13  :  00

G401-402 会場
【O-1】 世界に開かれたバイオテク・エコシステムの構築へ向けて
事前登録

世界に開かれたバイオテク・エコシステムの構築へ向けて 

日本は多くの産業において世界に貢献するイノベーションの源泉でありつづけている。しかしバイオテク産業においてはここ10年成長が停滞しており、魅力的なベンチャーがリスクマネーの支援を得て次々に生まれ成長する環境にはなっていない。
日本のバイオテクVC市場規模は約12.3億ドル(2020)であり、アメリカの約2.5%にとどまっている。アメリカの市場に世界から投資が集まっているのに対して、日本のバイオテクは日本に閉じていることが原因の一つと考えられる。世界の成功しているエコシステムにおいては、大学や企業のスピンアウト、もしくは産学連携により数多くのベンチャーが生まれている。彼らは世界から莫大な資金を集めて迅速な開発を行い、インキュベーター、アクセラレーターといった組織の支援も得ながら、M&AやIPOによりExitを成功させている。さらにイノベーションを促進する政策、規制など政府による支援も盛んである。こうしたエコシステムに世界の人材・技術・資本が集積している。
日本にバイオテクエコシステムを構築し、産業を活性化するための課題はなにか、どのような解決法が考えられるのか。本セッションでは、国内外両者で投資に携わるベンチャーキャピタリスト、世界市場を目指すベンチャー経営者、そして政府関係者の方々と共に議論したい。

コーディネーター

藤本 利夫

湘南ヘルスイノベーションパーク ジェネラルマネジャー

世界に翔け日本バイオテック 〜海外投資家から見た日本〜

香本 慎一郎

エイトローズ ベンチャーズ ジャパン パートナー

日本のバイオベンチャー環境のグローバル化に向けて

スリングスビー BT

キャタリスパシフィック マネージングパートナー

グローバル展開に向けた取り組み

三宅 洋

Chordia Therapeutics株式会社 代表取締役

経済産業省のバイオベンチャー支援の取組

佐伯 耕三

経済産業省 商務・サービスグループ 生物化学産業課長

14日(木)      10  :  30  ~  11  :  30

【S-26】 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
事前登録 オンライン配信

産総研の萌芽的ヘルスケア研究 

健康医療に関する社会ニーズが多様化する昨今、産総研では疾患の診断・治療や健康寿命の延伸に貢献する新技術を、分子から細胞、個体に至るあらゆるスケールで開発し、医療システムの支援やQoLの向上に資する様々な研究を展開しています。本オンラインセミナーでは、生命工学領域の新進気鋭の若手研究者6名による独創性の高い研究をご紹介いたします。

デザイナー細胞を実現できるバイオマテリアル

寺村 裕治

産総研 細胞分子工学研究部門 主任研究員

個々の細胞の糖鎖とRNAを同時解析

小高 陽樹

産総研 細胞分子工学研究部門 研究員

老化を促す細胞内の一重項酸素を簡単に測定する技術

室冨 和俊

産総研 バイオメディカル研究部門 主任研究員

1細胞解析のためのラマン分光顕微システム

赤木 祐香

産総研 細胞分子工学研究部門, 産総研・阪大 先端フォトニクス・バイオセンシングOIL 研究員

耐熱性プロバイオティクス乳酸菌の胆汁酸耐性機構の解明

草田 裕之

産総研 生物プロセス研究部門 研究員

アルツハイマー病の予防法開発を目指して

羽田 沙緒里

産総研 バイオメディカル研究部門 主任研究員

14日(木)      12  :  00  ~  13  :  30

G403-404 会場
【O-18】 健康を科学する計測×AIプラットフォームの創出と事業化
事前登録 会期後 有料配信あり

健康を科学する計測×AIプラットフォームの創出と事業化 

新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を経験したことで、デジタル技術を活用した新たなセンシングテクノロジーが注目されている。技術の進歩により、センサおよび検査機器類は小型・軽量化そして汎用化され、様々なデータを誰でも簡単に取得できるようになった。
本セッションでは、今後のヘルスケア産業振興のカギを握る「生体の超微小信号計測技術の深耕・拡大」、「取得したデータの利活用」といった点で戦略性に富む製品・サービスに注目し、国内を代表する気鋭の研究者・経営者より最新の動向を講演いただく。

コーディネーター

関谷 毅

大阪大学 産業科学研究所 教授

e-ヘルスケアに向けたバイオセンシングの展開

民谷 栄一

国立研究開発法人 産業技術総合研究所  先端フォトニクス バイオセンシングオープンイノベーションラボ ラボ長

超聴診器による遠隔医療:

多田 款

AMI株式会社 CEO室

エクソソームバイオマーカープラットフォーム

小野瀬 隆一

Craif株式会社 代表取締役

電気化学免疫測定法「GLEIA」がPOCTの未来を切りひらく

杉原 宏和

株式会社イムノセンス 本社 代表取締役

脳波の情報価値をいかに最大化するか

松原 秀樹

PGV株式会社 代表取締役社長

14日(木)      13  :  30  ~  14  :  30

F203-204 会場
【S-19】 Johnson & Johnson Innovation
事前登録 同時通訳

【Johnson & Johnson Innovation セミナー】ライフサイエンス・エコシステムを育てるための多様で柔軟なコラボレーションモデルのありかた
 

私たちは素晴らしいアイデアはどこででも生まれると信じています。私たちJohnson & Johnson Innovationは、最も有望な初期段階のヘルスケア・イノベーションを前進させるためにシーズの発掘やパートナーリングを積極的に行っています。
本セミナーでは、Johnson & Johnson Innovationのリーダーが日本のエコシステムの戦略的パートナーやコラボレーターの皆様と共に、成功体験の共有や日本と世界における強固なライフサイエンス・エコシステム構築に必要な施策など、将来を見据えた展望について考えます。
また、最適なテクノロジーや私たちと共に取り組むイノベーターとの最適なパートナーシップの構築を可能にする、柔軟でカスタマイズされたコラボレーションモデルについて紹介します。私たちは、皆さんとともに世界中の人々の健康を向上させる手助けをしたいと考えています。

日本とアジアパシフィックでのアーリーイノベーションを加速するJJIのパートナーシップ

楠 淳

Johnson & Johnson Innovation - Asia Pacific Early Innovation Partnering Director, Country Lead- Japan

【ファイヤーサイドチャット】ライフサイエンス・エコシステムを育てるための多様で柔軟なコラボレーションモデルのありかた

Wang Dan

Johnson & Johnson Innovation - Asia Pacific Regional Head

英語講演

藤本 利夫

湘南ヘルスイノベーションパーク ジェネラルマネジャー

英語講演

【パネルディスカッション】 研究者たちの挑戦~障壁を突破し早期シーズの研究開発を促進するには?

楠 淳

Johnson & Johnson Innovation, Asia Pacific

近藤 伸一

武田薬品工業(株) リサーチ ニューロサイエンス創薬ユニット パイプラインサスティナビリティ&パートナーシップ リサーチマネージャー


村田 幸久

東京大学  大学院 農学生命科学研究科 准教授

増田 直之

Nexuspiral株式会社 代表取締役

大橋 朋貢

Johnson & Johnson Innovation - Asia Pacific Alliance Manager, Japan

14日(木)      13  :  30  ~  14  :  30

G401-402 会場
【S-11】 東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)
事前登録

2021年上半期 ライフサイエンス領域ベンチャー活動レビュー~グローバル視点から次のトレンドを探る~ 

2021年、グローバルに見て「空前の活況」を呈するバイオ・再生医療・デジタルヘルス分野。「注目された技術」は何か?そこから見えてくる「最新のトレンド」は?投資・経営・研究開発の最前線で国内外ワールドワイドに活躍されるプロフェッショナルを日米からパネリストとしてお招きし、グローバル視点から2021年最新のベンチャー活動をレビュー頂きつつ、注目すべき技術とトレンドの分析を進めていく。また、日本で大型資金調達を成功させるには何が大事か?Exitできるベンチャー企業やその技術の特徴は?デジタルヘルスは創薬に代わってライフサイエンスの主軸になるか?AIはライフサイエンスに本質的な貢献をするのか否か?など多彩な視点で意見交換を行い、ポストコロナの投資・資金調達・研究開発・事業開発を勝ち抜くためにMust-knowな情報と「最新の世界観」を確認したい。(最後に会場の皆様とのインタラクティブな質疑を予定)

コーディネーター

大堀 誠

東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC) パートナー、Chief Investment Officer, Life Science

【開会のご挨拶】

大泉 克彦

東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC) 代表取締役社長

【パネルディスカッション】
2021年上半期 ライフサイエンス領域ベンチャー活動レビュー~グローバル視点から次のトレンドを探る~

大堀 誠(モデレーター)

東京大学協創プラットフォーム開発(東大IPC)

[フィーチャードレビュー] Biotech VC Investment Trend

浅沼 栄

Taiho Ventures, LLC President & CEO

芦田 広樹

Eight Roads Ventures Japan シニアアソシエイト

金子 健彦

Heartseed株式会社 開発担当取締役 Chief Medical Officer 研究開発本部長

菅家 徹

リベロセラ株式会社 代表取締役

橋本 千香

ガラサス合同会社 代表社員

森 俊介

TMパートナーズ合同会社 代表社員

14日(木)      14  :  30  ~  15  :  30

F205-206 会場
【S-16】 湘南ヘルスイノベーションパーク
事前登録

ヘルスイノベーション創出の場を目指して ーライフサイエンス・エコシステムの現場からー 

開所から3年半、入居19社からスタートした湘南ヘルスイノベーションパークは、120を超える企業・アカデミアが集うオープンイノベーション拠点へと成長した。そのエコシステムの特徴のひとつは、大手製薬企業、創薬ベンチャー、機器メーカー、アカデミア、行政、VCなど、多種多様なプレイヤーが参画していることと、ライフサイエンスの研究者が1600名近く在籍していることだ。
本セミナーでは、湘南アイパークが提供する探究・共創・実装のしかけと、その中で創出されてきた新たな事業や取組みをご紹介する。また、アイパークのキープレイヤーの皆様にお集まりいただき、今後より多くのヘルスイノベーションを創出するために取り組んでいること、課題に感じていることなど、最先端の現場の生の声をお聞かせいただく。

※アーカイブ配信が決定しました!ご希望の方はこちらよりお申込みください。
https://www2.shonan-ipark.com/bioJapan2021movie.html

コーディネーター

藤本 利夫

湘南ヘルスイノベーションパーク ジェネラルマネジャー

スリングスビー BT

Catalys Pacific, LLC ファウンダー、マネージングパートナー

吉田 有人

キリンホールディングス株式会社 キリン中央研究所 所長

山内 理夏子

田辺三菱製薬株式会社 創薬本部フロンティア創薬ユニット ユニット長

野中 健史

オリヅルセラピューティクス株式会社 代表取締役社長兼最高経営責任者

小島 伸彦

公立大学法人 横浜市立大学大学院 生命ナノシステム科学研究科 再生生物学研究室 准教授

15日(金)      9  :  30  ~  11  :  30

F201-202 会場
【O-11】 健康長寿社会を支える食 ~円熟の人生を目指したフレイル対策~
事前登録

健康長寿社会を支える食 ~円熟の人生を目指したフレイル対策~ 

超高齢社会日本。一生を通じて心身ともに健全な円熟・成熟プロセスを実現させていく社会基盤が必要と考えます。その社会基盤の中で食の果たす役割は大きく、成熟ではなく衰弱していく入口の現象と捉えられているフレイルの状態とならぬために、 「食」が健康長寿に良いことを自然に且つグローバルにアピールできる環境構築に向け、保健機能食品の制度の発展すべき方向性をはじめ、「食」に期待される役割について情報・意見を発信します。

コーディネーター

宮澤 陽夫

東北大学未来科学技術共同研究センター(NICHe) 戦略的食品バイオ未来産業拠点構築プロジェクトリーダー・教授

国家戦略としてのフレイル予防 -人生100年時代を元気で乗り切るために-

飯島 勝矢

東京大学 高齢社会総合研究機構 未来ビジョン研究センター 機構長・教授

いきいき笑顔で健康長寿―こころの健康とフレイル―

小嶋 雅代

国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター フレイル研究部 部長

フレイル対策における食習慣の重要性-高齢者で特に注意すべきことをふまえてー

木下 かほり

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター フレイル研究部 研究員

フレイルと免疫機能の関り~特に腸管機能としての機能性食品の役割~

矢澤 一良

早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 部門長

15日(金)      11  :  30  ~  12  :  30

F205-206 会場
【S-17】 独立行政法人日本貿易振興機構京都貿易情報センター
事前登録

ボストンのエコシステムと繋がる~BioLabsが果たす役割~
/パネルディスカッション 

【講演】BioLabsが日本のエコシステムにもたらすバリュー

黒田 垂歩(パネリスト)

バイオラブズ・グローバル  ジャパン・リエゾン

小栁 智義(モデレーター)

筑波大学医学医療系 教授

森田 晴彦(パネリスト)

株式会社モダリス  代表取締役 CEO

原田 泰(パネリスト)

株式会社ファストトラックイニシアティブ  バイスプレジデント

ジェトロのライフサイエンススタートアップ支援プログラム紹介

加藤 紗妃

ジェトロ京都

15日(金)      15  :  00  ~  16  :  30

F201-202 会場
【O-16】 健康長寿と運動 -超アクティブシニアを解き明かす-
事前登録

健康長寿と運動 -超アクティブシニアを解き明かす- 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により感染予防目的で外出を自粛し、社会的活動を制限する風潮が続いている。我が国においては2020年4月より4度にわたって緊急事態宣言が発出され、特に大都市圏において外出を伴う活動の自粛が推奨された。緊急事態宣言が発出されていない時期においても、高齢者の身体活動が低下していることが明らかとなっているが、特に感染症が重症化しやすい高齢者においてはフレイルの増加となって現れている。このような活動自粛は、身体的な活動のみならず社会的な交流も激減させ、身体機能や認知機能の低下、栄養状態の悪化などを引き起こし、今後サルコペニアやフレイルの進行、さらには認知機能の悪化などによる要介護高齢者の増加が危惧される。高齢化とともにこのような社会的情勢のなか、感染予防と活動のバランスをとりながら、屋外や自宅での運動や適切なバランスを維持した栄養摂取を行うことが求められる。健康寿命のさらなる延伸のためには、高齢者だけではなく中年期からの適切な運動習慣を確立する必要があるが、科学的なエビデンスの構築も重要である。今後も運動に関する国民的な啓発を行うことにより、健康寿命の延伸につなげることが期待される。

コーディネーター

荒井 秀典

国立長寿医療研究センター 理事長

健康長寿と運動ーフレイル予防対策の重要性ー

鈴木 隆雄

桜美林大学 老年学総合研究所 所長

スポーツを通じた健康社会の実現

中田 研

大阪大学大学院 医学系研究科 健康スポーツ科学講座 スポーツ医学教室 教授

運動は本当にあなたを健康にしますか?

石井 好二郎

同志社大学 スポーツ健康科学部 教授

【S-25】 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
事前登録 オンライン配信

NEDOセミナー「持続可能な社会実現に向けたバイオの貢献と可能性」
【アネックスホール開催 / 10月14日~オンラインでの録画配信あり】 

NEDOでは、持続可能な社会を実現に向けて「3つの社会システム」(サーキュラーエコノミー 、バイオエコノミー、持続可能なエネルギー)の一体的かつ有機的な推進が鍵だと考えています。各社会システムを担う研究開発プロジェクトは多数ありますが、今回はバイオの視点から取り組みの全体像を捉えます。そして、気候変動問題の解決と持続的に発展し続ける社会の実現に向けたバイオの貢献と可能性について考えていきます。

コーディネーター

水無 渉

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター バイオユニット長

持続可能な資源循環を目指すムーンショット目標4の取り組みとバイオ技術への期待

山田 宏之

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 新領域・ムーンショット部 部長

持続可能なエネルギー領域における「バイオ」の期待と課題 
~SAF(Sustainable Aviation Fuel/持続可能な代替航空燃料; バイオジェット燃料)製造を中心にして~

木邑 敏章

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部 主査

バイオエコノミー領域の最新動向と今後の展望

今田 俊也

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 材料・ナノテクノロジー部 部長

13日(水)      13  :  30  ~  15  :  30

F205-206 会場
【S-3】 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
事前登録

NEDOセミナー「持続可能な社会実現に向けたバイオの貢献と可能性」 

NEDOでは、持続可能な社会を実現に向けて「3つの社会システム」(サーキュラーエコノミー 、バイオエコノミー、持続可能なエネルギー)の一体的かつ有機的な推進が鍵だと考えています。各社会システムを担う研究開発プロジェクトは多数ありますが、今回はバイオの視点から取り組みの全体像を捉えます。そして、気候変動問題の解決と持続的に発展し続ける社会の実現に向けたバイオの貢献と可能性について考えていきます。

コーディネーター

水無 渉

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 技術戦略研究センター バイオユニット長

持続可能な資源循環を目指すムーンショット目標4の取り組みとバイオ技術への期待

山田 宏之

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 新領域・ムーンショット部 部長

持続可能なエネルギー領域における「バイオ」の期待と課題 
~SAF(Sustainable Aviation Fuel/持続可能な代替航空燃料; バイオジェット燃料)製造を中心にして~

木邑 敏章

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 新エネルギー部 主査

バイオエコノミー領域の最新動向と今後の展望

今田 俊也

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 材料・ナノテクノロジー部 部長

13日(水)      14  :  30  ~  15  :  30

F201-202 会場
【S-4】 国立研究開発法人 産業技術総合研究所
事前登録

ゲノム利用から切り拓くバイオエコノミー 

産総研では、バイオエコノミー社会の実現に向け、様々なアプローチで研究開発を進めています。本セミナーでは、生命工学領域が取り組むバイオエコノミー推進に資する先端ゲノム利用研究として、天然化合物の誘導体創製技術の開発、微生物の物質生産能を向上させる遺伝子探索技術の開発、植物でのゲノム編集技術の高度化などについてご紹介します。

コーディネーター

千葉 靖典

産総研  生命工学領域研究戦略部 研究企画室 室長

革新的天然物化合物生産および誘導体創製技術 (創薬への応用)

新家 一男

産総研 細胞分子工学研究部門 研究グループ長

情報科学で微生物を育種する?
-ネットワークモデリングの微生物育種への挑戦-

油谷 幸代

産総研・早大 生体システムビッグデータ解析オープンイノベーションラボラトリ 副ラボ長

ゲノム編集タンパク質の細胞内導入法

加藤 義雄

産総研 バイオメディカル研究部門 研究グループ長

【S-24】 独立行政法人 製品評価技術基盤機構
事前登録 オンライン配信

ヘルスケア、ものづくり分野への新たな価値の創出に向けて
~加速するバイオデータ連携と利活用~ 

 デジタル革命の急速な進展は大量のデータを生み出し、解析技術の発展によりバイオ産業はデータを科学し活用する産業へと変わりつつある。
 本セミナーでは、我が国バイオ分野におけるデータ利活用のための基盤整備をはじめ、革新的なものづくりに適用した事例等を紹介するとともに、世界最先端のバイオエコノミー社会の実現に向けた将来の展望についても紹介したい。また、生物資源関連データを一元的に集約・公開し、その利活用を促進するデータ利活⽤プラットフォーム「DBRP」の構築に向けたNITEの取り組みについても紹介する。

「デジタル情報が導くバイオテクノロジーの未来」

加藤 愼一郎

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE) バイオテクノロジーセンター 所長

「ヘルスケア分野での利活用に向けたヒト腸内環境データの収集と解析、連携への取り組み」

國澤 純

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 ワクチン・アジュバント研究センター センター長

「モノとデータを売る時代~DBRP(生物資源データプラットフォーム)による基盤整備~」

市川 夏子

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE) バイオテクノロジーセンター 計画課バイオデジタル推進室 室長

「バイオXデジタルの融合による統合型バイオファウンドリの実現」

近藤 昭彦

神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 教授

13日(水)      15  :  30  ~  17  :  00

G401-402 会場
【O-4】 デジタルヘルスケアにおけるデータガバナンスの重要性
事前登録 同時通訳 会期後 有料配信あり

デジタルヘルスケアにおけるデータガバナンスの重要性 

超高齢社会において高齢者のQOL向上や社会保障費の適正化が重要な課題となっている。次世代ヘルスケア産業の主役になる企業には、ビッグデータをヘルスケア向上に活用するために必須のデータガバナンスが必要ではないか?

コーディネーター

末松 誠

慶應義塾大学 医学部 教授

グローバルデータシェアリング: 新型コロナからの教訓

末松 誠

【リモート講演】
患者中心に「つながる」ヘルスケアDX - Salesforceのヘルスケアソリューションおよびエコシステムを活用しどのように「つながる」ヘルスケアを実現するか

佐藤 慶一

株式会社セールスフォース・ドットコム インダストリーズトランスフォーメーション事業本部 執行役員 金融・ヘルスケア業界担当シニアディレクター

PHR(Personal Health Record)の活用による新たなヘルスケアビジネスの創出

稲邑 拓馬

経済産業省 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課長

【リモート講演】
What is Data Governance and Why it Matters

Dr. Evren Eryurek

Director of Product Management at Google

英語講演

14日(木)      15  :  00  ~  16  :  30

G403-404 会場
【O-10】 デジタルセラピューティックス(DTx)の事業戦略
事前登録 会期後 有料配信あり

デジタルセラピューティックス(DTx)の事業戦略 

コーディネーター

木村 徹

大日本住友製薬株式会社 代表取締役専務執行役員 CSO

デジタル技術を用いた医療と研究

上野 太郎

サスメド株式会社 代表取締役社長

認知症のためのデジタルセラピーとパーソンセンタードケア

ニック ハード

株式会社Aikomi 代表取締役 / 共同創業者

デジタルセラピューティクスの現状と将来

里見 佳典

塩野義製薬株式会社 DX推進本部 デジタルインテリジェンス部 デジタル変革グループ長

プログラム医療機器への行政としての取り組み

河野 典厚

独立行政法人医薬品医療機器総合機構 組織運営マネジメント役

【S-23】 ジェンスクリプトジャパン株式会社
事前登録 オンライン配信

遺伝子・細胞療法アウトソーシングの成功要因 

遺伝子・細胞治療(GCT)は、様々な疾患に対して長期的かつ治癒可能な治療法を提供することで、医療を変革する可能性を秘めています。ジェンスクリプトプロバイオでは、ウイルスベクターや非ウイルスベクターなどのベクターを提供するためのGMPプラットフォームを開発しています。新薬開発プロセスに沿って、異なる品質レベルのプラスミドやウイルスを提供することで、様々なステージでの要求に迅速に対応しております。
本セミナーでは具体的にどのようにアウトソーシングを成功に導くのかを紹介いたします。

遺伝子・細胞療法アウトソーシングの成功要因

Mr. CHU Fredy

ジェンスクリプトジャパン株式会社 ジェンスクリプトプロバイオ

英語講演

13日(水)      12  :  00  ~  13  :  30

G403-404 会場
【O-2】 バイオファーストで産業を切り拓く ~バイオエコノミー実現に向けた産官学の取り組み~
事前登録

バイオファーストで産業を切り拓く ~バイオエコノミー実現に向けた産官学の取り組み~ 

コーディネーター

矢部 尚登

三菱ケミカル株式会社 イノベーション推進本部 経営執行職 イノベーション推進本部長

カーボンリサイクル実現に向けたNEDOバイオものづくりプロジェクトについて(仮題)

関 実

千葉大学 大学院工学研究院 教授

バイオ技術が切り拓く資源循環社会実現への道 ~バイオの力で廃棄物をプラスチックへ~

小間 聡

積水化学工業株式会社 新事業開発部 BRグループ 開発ユニット長

いま注目のプラントベースフード

芦田 茂

不二製油株式会社 たん白事業部門

サーキュラーバイオ™事業 ー新しい"地上資源”からのグリーン化学品の生産事業ー

伊原 智人

Green Earth Institute株式会社 代表取締役CEO

14日(木)      9  :  30  ~  11  :  30

G403-404 会場
【O-6】 2050年カーボンニュートラルの実現に向けて
事前登録 会期後 有料配信あり

2050年カーボンニュートラルの実現に向けて 

米国のパリ協定復帰など世界の脱炭素化に向けた動きは一気に加速しており、各国はこれを成長・国際競争力獲得の機会と捉え、新たな戦略を打ち出してきている。我が国も「2050年温室効果ガス排出実質ゼロ」を宣言し、産業界でも危機感・気運が高まってきた。本セミナーでは、脱炭素化を巡る国際情勢の理解とともに、我が国の戦略・政策、経営、研究開発・イノベーションが果たすべき役割と課題、および脱炭素時代における社会・経済の在り方について紹介する。

コーディネーター

木野 邦器

早稲田大学 理工学術院 教授

◆◆ 特別講演 ◆◆

中井 徳太郎

環境省 環境事務次官

2050年カーボンニュートラルに向けたNEDOの取り組み

石塚 博昭

国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事長

高村 ゆかり

東京大学 未来ビジョン研究センター 教授

カーボンニュートラル実現に向けた化学産業の責務と貢献

辻 純平

住友化学株式会社 理事 カーボンニュートラル戦略審議会 事務局長 技術・研究企画部 部長

味の素グループ サステナビリティ戦略~気候変動への対応

森島 千佳

味の素株式会社 執行役 サステナビリティ・コミュニケーション担当

14日(木)      15  :  00  ~  16  :  30

F201-202 会場
【O-8】 脱炭素社会におけるものづくり ~再エネ化・CO2資源化~
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脱炭素社会におけるものづくり ~再エネ化・CO2資源化~ 

脱炭素社会においても、炭素を基盤としたものづくりは重要であり続ける。このことは、再生可能エネルギーあるいは/かつ二酸化炭素を基盤としたものづくりを、今後さらに進展させる必要性を物語っている。そこで本プログラムでは、当該研究分野の最先端を紹介することを通して、脱炭素社会におけるものづくりを展望したい。

コーディネーター

石井 正治

東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授

カーボンニュートラルの実現を目指したバイオものづくりの現状と展望

乾 将行

公益財団法人地球環境産業技術研究機構 バイオ研究グループ グループリーダー、主席研究員

バイオ・マテリアルの融合によるCO2資源化技術

加藤 創一郎

国立研究開発法人産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門 主任研究員

再エネ由来電気をもとにしたCO2からの新しいバイオモノづくり

平野 伸一

一般財団法人 電力中央研究所 サステナブルシステム研究本部 生物・環境科学研究部門 上席研究員

藻類バイオジェット燃料への取組 ~航空機のカーボンニュートラル化に向けたチャレンジ~

水野 智夫

株式会社IHI 理事 藻類バイオ燃料グループ長

13日(水)      14  :  00  ~  16  :  45

G403-404 会場
【A-1】 第5回「バイオインダストリー大賞」「バイオインダストリー奨励賞」表彰式・受賞記念講演会
事前登録

第5回「バイオインダストリー大賞」「バイオインダストリー奨励賞」表彰式・受賞記念講演会
14:00-14:50 表彰式
15:00-16:45 受賞記念講演会 

2017年、(一財)バイオインダストリー協会(JBA)は30周年記念事業として、バイオインダストリーの発展に大きく貢献した、または、今後の発展に大きく貢献すると期待される業績を表彰する「バイオインダストリー大賞」、および、この分野の研究開発に携わる有望な研究者を表彰する「バイオインダストリー奨励賞」を創設し、今年で5回目を迎えます。
科学技術振興機構顧問・相澤益男氏を選考委員長とする13名の選考委員からなる選考委員会が大賞の選考を行い、14件の応募の中から、「システムバイオロジーの先駆的研究とその産業化による地域振興」の業績に対して、冨田勝氏(慶應義塾大学 先端生命科学研究所 所長、環境情報学部 教授)を、第5回「バイオインダストリー大賞」受賞者に決定しました。また、今回、バイオインダストリーの発展のため新しい分野を拓くことに貢献をした、石原一彦氏(東京大学 名誉教授・大阪大学大学院工学研究科 特任教授)の「バイオミメティック生体親和型ポリマーの創発・工業化と医療応用」の業績に対して、第5回「バイオインダストリー大賞 特別賞」の授与を決定しました。
奨励賞は、千葉大学 大学院工学研究院 教授・関 実氏を選考委員長とする22名の選考委員からなる選考委員会が選考を行い、101件の応募の中から12名を第5回の受賞者として決定しました。
両賞の表彰式ならびに受賞記念講演会(奨励賞はショートプレゼンテーション)を行います。

バイオインダストリー大賞受賞記念講演「システムバイオロジーの先駆的研究とその産業化による地域振興」

冨田 勝

慶應義塾大学 先端生命科学研究所、環境情報学部 所長、教授

バイオインダストリー大賞 特別賞受賞記念講演「バイオミメティック生体親和型ポリマーの創発・工業化と医療応用」

石原 一彦

東京大学 名誉教授 / 大阪大学 大学院工学研究科 特任教授

バイオインダストリー奨励賞「トマト生産省力化に寄与する単為結果性の分子機構解明と応用展開」

有泉 亨

筑波大学 生命環境系 准教授

バイオインダストリー奨励賞「AIが駆動する画像情報識別セルソーター群の開発」

太田 禎生

東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

バイオインダストリー奨励賞「植物器官再生の分子機構の解明とその応用によるクローン増殖技術の開発」

大谷 美沙都

東京大学 大学院新領域創成科学研究科 准教授

バイオインダストリー奨励賞「近赤外光線免疫療法の応用開発研究」

佐藤 和秀

名古屋大学 高等研究院・医学系研究科 特任助教

バイオインダストリー奨励賞「疾患・創薬研究に資する生体を模倣した新たな神経筋共培養モデルの創製」

清水 一憲

名古屋大学 大学院工学研究科 准教授

バイオインダストリー奨励賞「アイ・トラッキング技術を利用した次世代型認知症検査法の開発と社会実装」

武田 朱公

大阪大学 大学院医学系研究科 准教授

バイオインダストリー奨励賞「味覚受容を担う細胞分子メカニズムの解明」

樽野 陽幸

京都府立医科大学 大学院医学研究科 教授

バイオインダストリー奨励賞「機能性界面を用いたバイオ医薬品・治療用細胞の革新的分離精製法の開発」

長瀬 健一

慶應義塾大学 薬学部 准教授

バイオインダストリー奨励賞「クモ糸タンパク質の環境循環型合成と生化学解析に基づいた人工紡糸に関する研究」

沼田 圭司

京都大学 大学院工学研究科 教授

バイオインダストリー奨励賞「植物資源の持続可能な利用を目指した接木技術の革新」

野田口 理孝

名古屋大学 生物機能開発利用研究センター 准教授

バイオインダストリー奨励賞「遺伝子座特異的クロマチン免疫沈降法の開発およびその応用展開」

藤田 敏次

弘前大学 大学院医学研究科 准教授/研究教授

バイオインダストリー奨励賞「未培養微生物群集からの網羅的1細胞ゲノム解析法の開発」

細川 正人

早稲田大学 大学院先進理工学研究科 准教授

13日(水)      15  :  00  ~  16  :  30

メインステージ 会場
【E-1】 バイオ戦略の推進に向けて① ~バイオ戦略3年間のあゆみと今後に向けて~
登録不要

【メインステージA】バイオ戦略の推進に向けて① ~バイオ戦略3年間のあゆみと今後に向けて~ 

2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現するために、バイオ戦略が政策として位置づけられ、内閣府を司令塔として官民一体となり進められている。本セッションでは、2019年からのこれまでの歩みを総括するとともに、今後の活動に向けて議論する。

講演タイトル 「⽇本のバイオ戦略 ー科学技術・イノベーション⽴国ー」




コーディネーター

久保庭 均

一般財団法人バイオインダストリー協会 運営会議 議長

創薬力を強化するための健康医療分野のデータ戦略を含むグランドデザイン

吉澤 尚

GRiT Partners法律事務所 弁護士・弁理士・公認不正検査士 応用情報技術者・情報処理安全確保支援士・ITストラテジスト

【リモート講演】
Transforming Daiichi Sankyo to Biologics company

古賀 淳一

第一三共株式会社 常勤顧問

バイオ技術の活用による化学産業の新しい展開:カーボンニュートラルを始めとした環境負荷低減と産業の両立にむけて

矢部 尚登

三菱ケミカル株式会社 経営執行職 イノベーション推進本部長

日本の「バイオ戦略」のポイント

覚道 崇文

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 審議官

14日(木)      10  :  30  ~  12  :  30

メインステージ 会場
【E-2】 バイオ戦略の推進に向けて② ~バイオコミュニティの形成について~
登録不要

【メインステージA】地域バイオコミュニティ認定証授与式 / バイオ戦略の推進に向けて② ~バイオコミュニティの形成について~ 

10:30-11:00 地域バイオコミュニティ認定証授与式
11:00-12:30 バイオ戦略の推進に向けて② ~バイオコミュニティの形成について

バイオ戦略に掲げる、2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現するためには、市場領域の拡大が鍵であり、国内外から人材・投資を呼び込み、製品・サービスの提供体制を強化し、世界市場に進出するための方策が必要である。
そのためには、研究開発から事業化までを投資と迅速につなげることが重要であり、大企業やスタートアップ、投資家が一つ屋根の下にある「アンダーワンルーフ」の体制が必要である。
このため、国による認定制度を通じ、バーチャル・アンダーワンルーフ型のバイオコミュニティを形成し、人材・投資を呼び込み、市場に製品・サービスを供給するための体制を構築する。
2021年度末までに、日本を代表する大規模な「グローバルバイオコミュニティ」を東京圏と関西圏に形成する予定である。
また、2021年6月には、地域に応じた特色ある取組を展開する「地域バイオコミュニティ」を全国4か所に形成(北海道、鶴岡、長岡、福岡)しており、更に拡大する予定である。
このように、全国にバイオコミュニティ群を形成することで、各市場領域でバリューチェーンを構築し、2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会の実現をめざすものである。


コーディネーター

覚道 崇文

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 審議官

日本におけるバイオコミュニティの形成

宇井 伸一

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局 企画官(バイオ)

北海道プライムバイオコミュニティ
~一次生産システムのロバスト化を目指して~

寳金 清博

北海道大学 総長

ニッポンを面白くする鶴岡サイエンスパーク

冨田 勝

慶応義塾大学先端生命科学研究所 所長

長岡バイオコミュニティ~地域資源完全循環型バイオコミュニティを目指して

磯田 達伸

長岡市 長岡市長

福岡バイオコミュニティの未来像
 ~久留米エコシステムへの挑戦~

大久保 勉

久留米市 市長

Greater Tokyo Biocommunityの形成に向けて

永山 治

Greater Tokyo Biocommunity協議会 会長 (中外製薬株式会社 名誉会長)

バイオコミュニティー関西(BiocK)の形成と取り組み

坂田 恒昭

バイオコミュニティ関西 (BiocK) 副委員長兼統括コーディネーター

15日(金)      15  :  00  ~  17  :  00

F203-204 会場
【S-15】 日本医療研究開発機構
事前登録

社会変革の源流とヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム 

ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム(HFSP)は、科学を変革する研究と、それを実現する研究者を支援する、世界でも数少ない研究助成事業です。AMEDは、基礎研究の基盤となるトランスフォーマティブな科学を生み出す研究者の育成に遡って活動を展開していきます。
社会の変革は、一人の科学者の研究から始まり、多くのステークホルダー、とりわけ、これからは、国家に代わって企業がその役割を担うことが期待されています。
今回のセミナーでは、これからの日本が、社会の変革、医療の変革をどう実現していくのか、科学研究の根本まで遡って、大学や企業の皆様と一緒に考えていきたいと思います。
皆様のご参加をお待ちしております。

ビデオ講演  “From human frontier science towards health care as a global sustainability industry”

パヴェル カバット

国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構 事務局長

英語講演

AMEDの目指すところとHFSPの意義~異分野融合・国際連携の本質

三島 良直

国立研究開発法人日本医療研究開発機構 理事長 /  国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構 理事

基礎研究の醍醐味

長田 重一

大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 栄誉教授 /  国際ヒューマン・フロンティア・サイエンス・プログラム機構 理事長

先端的異分野研究の融合で挑むナノ生命科学のフロンティア

難波 啓一

大阪大学 大学院生命機能研究科 特任教授

国際研究で加速する次世代RNAテクノロジー

齊藤 博英

京都大学 iPS細胞研究所 副所長 教授

科学の価値を患者さんの価値に変える

増永 太郎

アステラス製薬株式会社 創薬アクセレレーター 部門長

創薬力と基礎研究

久保庭 均

中外製薬株式会社 顧問 / バイオインダストリー協会 運営会議議長